帆炉よしひと

帆炉よしひと

プロのラノベ作家を目指している三十路のオッサンです
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SF 連載中 長編
その日、世界は変わった。 10年前に突如として世界に出現した黒獣(シヴィラ)と呼ばれる化け物。化け物によって肉体が変異し、特異な能力を得た『異能者』と呼ばれる能力者たち。 黒獣の出現から10年。世界は、異能者(ヴァリアンダー)とそうでない者たちで対立が起き始めていた。 頻発する異能者の犯罪に対処するために作られた国家機関――GUARD(ガード)。 その最強の能力者である冠城無常(かぶらぎむじょう)は、とある日、一つの任務を言い渡される。 それはとある重要な人物のアメリカまでの移送任務だった。 “ウロボロス”  世界で最も有名で忌み嫌われている最強の能力者集団。一人一人が国家クラスの戦闘能力を秘めた、残忍で残虐な異能者(ヴァリアンダー)たち。 そのウロボロスの一員の移送任務を言い渡された無常は、ある一人の少女と出会うことになる。 アリスワイデ・エル・ド・シュトラトベルグ。 灼熱のような深紅色の髪を持つ彼女と出会うことで、無常の運命の歯車は大きく動き出そうとしていた。 ※この作品は第28回電撃大賞に応募した作品です。 そのため、黒獣(シヴィラ)や異能者(ヴァリアンダー)などのルビ振りとなっております。ご了承ください。
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文字数 99,586 最終更新日 2021.10.20 登録日 2021.10.19
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