晴明さんちの不憫な大家2
神様やあやかしの住む屋敷の主にさせられた不憫属性の青年・真備。ドSな神様・太常の無茶ぶりに悪戦苦闘しつつも主としての役割をこなしてゆく。そうして神やあやかしと関わるうちに「彼らのことをもっと知りたい…」そんな思いが強くなって――
晴明さんちの不憫な大家1
不憫体質の青年、吉祥真備が祖父から引き継いだ土地。それは幽世へとつながる扉だった!? そこには、かの天才陰陽師・安倍晴明が遺した広大な屋敷と、数多くの〝神”と〝あやかし”が住んでおり、真備はその屋敷の“大家”にさせられてしまう。逃げようにもドSな神・太常に逃げ道を塞がれる…。こうして彼は、渋々あやかしたちと関わっていくことになって――
晴明さんちの不憫な大家4
やたらとろくな目にあわない『不憫属性』の青年、吉祥真備(きちじょうまきび)。彼はドSな神“太常(たいじょう)”によって無理やり、幽世にある“神”や“あやかし”の住む屋敷の管理人にさせられてしまった。そんな大家稼業にも慣れてきた頃、真備の目の前で屋敷が炎に包まれる。荒ぶる神”騰蛇(とうだ)”のせいだ。しかし暴挙を止めようにも、太常が様子がおかしい。弱ってしまって為す術ない太常に真備が真正面から向き合う。隠された本音に触れるために――
晴明さんちの不憫な大家3
やたらとろくな目にあわない『不憫属性』の青年、吉祥真備。彼はドSな神“太常”によって無理やり、幽世にある“神”や“あやかし”の住む屋敷の管理人にさせられてしまった。真備自身は、特殊な力など何も持たない凡人である。しかしそれでも、幽世の屋敷の主ということで、あやかしたちから悩み事を相談されるようになった。助けを求められては無下にできない。真備は戸惑いながらも、悩み解決のために奔走する――
晴明さんちの不憫な大家2
やたらとろくな目にあわない『不憫属性』の青年、吉祥真備(きちじょうまきび)。彼はドSな神“太常(たいじょう)”によって無理やり、幽世にある“神”や“あやかし”の住む屋敷の管理人にさせられてしまった。だが真備には、特殊能力や専門知識などない。どう管理人としてやっていけばいいのか戸惑いながらも、必死に自らの役目をこなしていく日々。そうした中で、真備の気持ちに変化が訪れる。「彼らのことをもっと知りたい」。そんな思いが強くなっていき――
晴明さんちの不憫な大家
やたらとろくな目にあわない『不憫属性』の青年、吉祥真備(きちじょうまきび)。彼は亡き祖父から『一坪』の土地を引き継いだ。実は、この土地は幽世(かくりよ)へとつながる扉。その先には、かの天才陰陽師・安倍晴明(あべのせいめい)が遺した広大な寝殿造の屋敷と、数多くの〝神”と〝あやかし”が住んでいた。なりゆきのまま、真備はその屋敷の“大家”にもさせられてしまう。逃げようにもドSな神・太常(たいじょう)に逃げ道を塞がれてしまった彼は、渋々あやかしたちと関わっていくことになる――