2
件
ごく普通の高校生・桶皮紫暢は、突然異世界に転移してしまう。転移した先は、なんと反人間思想が根強い吸血鬼の国・ルメニアであった。案の定吸血鬼に目をつけられ容赦ない暴力に晒される紫暢だったが、通りかかった貴族の少女・セルミナに命を救われる。
セルミナに連れられた屋敷に住まわせてもらえることになった紫暢は、屋敷で一人の少女に出会う。王族でありながら不遇な扱いを受ける少女・ミーシャに勧められ、学園への入学を果たした紫暢は、ミーシャが不遇な扱いをされる理由を知る。そんなミーシャを助けるため、紫暢は立ち上がるのだった。
文字数 100,029
最終更新日 2024.08.26
登録日 2024.08.21
※ノベルアップ+様の「第1回歴史・時代小説大賞」で受賞致しました。応援してくださった皆様に多大なる感謝を申し上げます。
20歳の大学生だった栗岡成輝は、気が付くと戦国時代の近江国の小さな国人領主の子供に生まれ変わっていた。寺倉家の嫡男・淀峰丸として生を受けた彼は、前世で得た知識を使って幼少の頃から少しずつ領内を発展させ、民からは“神童”と呼ばれて尊敬を集めていく。
のちに「寺倉正吉郎蹊政」となった彼の元に集ってくる「寺倉六芒星」や「寺倉十六将星」「寺倉六奉行」と呼ばれる家臣達の力を借りて、正吉郎は『日ノ本の民を豊かにし笑顔の溢れる世を作るべし』と壮大な宿志を掲げ戦乱の世を生き抜いていく。
文字数 56,802
最終更新日 2021.08.25
登録日 2018.10.25
2
件