touma

ある時、私は穴に落ちてしましました。

歳を取ると、できることはどんどん減っていき、そのうち自分のことさえ何もできなくなってしまう。 死を待つだけの生活を送る87歳のウメもまたその一人。 こんな私に周りの人たちが冷たいのは仕方ない。 けれど、やはり寂しいのです。 そんなウメは、天使から最後に一つだけ願いを叶えようと言われる。 ウメは「若くなりたい」と言ったのだった。 歳を取ることは、いけないことなのだろうか？ 日々を重ね生きてきた証が「歳を取る」ということではないのだろうか？ 高齢化社会の今だからこそ「歳を取る」ことをテーマに書いてみたいと思い、書いている途中です。

姫とは昔から美しいと決まっていた。 プリンセスはいつだって美女でなくてはならなかった。 しかし、本当にそうでしょうか？ 美しくない、いや醜い姫がいるとしたら、それはどんな話になるのでしょう。 表紙の画像の著作権はLive to Create Photographyにあります。

靴箱の上靴持ったその瞬間から 私たちは自由を失うのかもしれない 教室という名の狭い箱で 日々過ごすたびに何を失っていくのか 日々の生活に疲れた人に送る詩です