上里翔流

上里翔流

妄想で書いてますので所々分からないところがあると思いますがよろしくお願いします
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ファンタジー 連載中 長編
月1ペースで投稿するかもよ あらすじ カツ、カツ、カツ 「はあ~、特にこれといった事も起きないし、平和っていうのはつまらないものだな~。」 この俺、いや実際には手に宿ってる能力。 具体的な効果は俺でも把握できていないが、この手には奇妙な能力がある。自分が危機的状況に陥ったり、敵とみなす者が近くにいた場合にこの能力が発動する。気付いたら目の前の敵が血まみれで倒れていたり、自分の前にバリアーみたいなものが出てきたりするんだ。 「特に用も無いし、帰るか~。」 そして俺は家に戻った。 昼飯時なのでカップ麺にお湯を注いだ。 「暇だし、テレビでも見るか。」 テレビをつけると、物騒なニュースがやっていた。 「この国に違法入国か。」 しかも武器を持たずに係員を全滅させたらしい。 場所は今住んでいるとこからは1日掛かる距離だった。 「面白そうだけど、こっちには来ないか。」 とそんな事をしているうちにカップ麺はできた。 いつもと同じ生活、こんなつまらない日々が今日も続くはずだった。 それが普通なのに いきなり玄関のドアが開いた。 玄関に金髪の男が立っていた。いかにもヨーロッパ系の顔立ちだ。 「誰ですか?」 「お前が例の能力者だな。端的に言う、仲間になれ」 「は?いきなり何言ってるんですか。」 「能力者団体が動き出した。簡単に言うとテロリストだな。」 「そのテロリストと私が戦えとでも?無理ですね」 「こちらも世界の命運がかかってるんだ。断るのなら力づくでも仲間にするぞ。」 久しぶりに面白い戦いになりそうだ。
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文字数 3,238 最終更新日 2016.02.16 登録日 2016.02.07
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