マサキ エム

マサキ エム

創作しながらまったり暮らすのが夢 エブリスタでも同じ作品を連載中です。
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BL 連載中 長編 R18
 『迷想画廊』第二弾  肖像画の謎と、絵画モデルから始まるロマンス  美術学校に通う飯田和美は、運命的な恋に憧れつつも、親友、坂上啓よりも好きになれる相手が見つからずにいた。  啓が恋しているのを見て、自分も出会いを探そうと思った矢先、啓から近江錦弥という上級生を紹介される。  近江は大会社の長男で、才色兼備の目立つ学生で、啓と和美も彼の日本画のファンだった。  近江に頼まれ人物画のモデルをするうち、近江が以前より和美に一目惚れしていたと知り、戸惑いながらも惹かれ合っていく。  ふとしたことから婚約者がいると判明し、近江と距離を置こうとしたが――  和美の兄で刑事の飯田無流は、恋人の北原諭介に呼び出され、画廊を訪れる。「掛け軸に描かれている人物を探して欲しい」と依頼されたと言う。  かすれた箱書きには「龍泉寺」と「流」という字が書かれており、和美たちの住む寺と同名だった。描かれた人物は現在の住職である、和美の父・清流にそっくりだが、年代はもっと古いと推測される。  清流に会いに、北原は無流と龍泉寺を訪ねる。
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文字数 93,049 最終更新日 2022.06.26 登録日 2021.12.20
BL 完結 長編
昭和中期、戦後、東京。 坂上啓は、普段は眼帯で片目を隠して生活している。 常人には見えない不思議な景色を見ないようにするためだ。 書道家の祖父、標文の家から、都内の美術専門学校に通っている。 絵画の師である高梨英介に尊敬以上の想いを寄せるも、自分に自信が持てず、恋心を伝えられずにいる。 見える景色が何を意味するのか、描くことで答えを見つけようとするが、わからない。 その悩みをよそに、啓の描いた油彩画は高い評価を受ける。 ある日、高梨の叔父であり、画廊を営む北原諭介に、啓の絵を画廊に置きたいと商談を持ちかけられる。 啓と同じように右目を隠す北原は、人形の様な美貌を持つ不思議な男だった。 初めは北原を警戒していた啓も、北原の姪、愛子と親しくなる内、徐々に打ち解けていく。 一方、啓の親友、飯田和美の義兄で刑事である飯田無流は、体の一部を切り取り持ち去る連続傷害事件の捜査に奔走していた。 そこに“連続珍猫行方不明事件”を追って聞き込みをする、新聞記者の椎名八重に出くわす。 二つの事件は関係している? 啓の体質と、絵画が示す、事件解決の糸口とは――?
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文字数 69,384 最終更新日 2021.10.31 登録日 2021.10.22
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