赤坂学命

――その星は、こぼれ落ちた生命の揺籃。 生と死のはざまの星リユニオン。 その中で唯一生存が許された大陸レーンクエトには「テレステオ」と呼ばれる厄災が発生していた。 特異な力を持つ存在「使い手」は、それぞれマザーから与えられた神器を使役し、テレステオを祓う日々を送っていた。 ある日、テレステオの上位存在「降臨星」の観測を確認。 それらは人類を憎む科学者ナザリオや、その協力者の悪魔「ミシャンドラ」によって齎されていたことが判明。 使い手たちは、彼や世界の謎に迫ることとなる。 これは、生命の愛と因縁をめぐる物語。