『改悛者の恋』についての話をちょこっと


 いつもお読みいただきほんとうにありがとうございます。
 『改悛者の恋』ですが、長編というより中編くらいの長さになります。
 舞台は一応王政復古期の南フランスのどこかの港町(舞踏会は内陸の王都ですね)、ちょうどワルツが流行り始めた時のつもりです。
 ちなみにこちらに掲載している物語は、10〜30年ほどのずれはありますが大体同じ時代になります。
 一章で述べた「北国の王が仮面舞踏会で暗殺された」のは、スウェーデンのグスタフ3世(1746-1792)の暗殺の事件をモデルとしています。史実のように拳銃であれば、グランの最初の復讐は成功したかもしれません。もちろん一文無しになったグランには拳銃など高い品は用意できるわけもありませんから短剣になりました。

 物語はいよいよ後半に入ります。最後までお付き合いいただければ幸いです。


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登録日 2020.02.25 21:43

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