最近、ベトナム人留学生を叱って集団でボコボコに殴られる日本人上司の動画が出回ってますが、
あれ、率直にいって、日本でも戦国時代までそうでした。

それで、戦国大名は、実は結構部下にやさしかったんですね。
気をつかって、人前では怒らない。怒る時は、あとで一人だけ呼び出して怒る。
人前では必ず褒める。
それで、ちょっとでも反抗的だと思った家臣は殺す。
織田信長の息子の織田信雄が優秀な家臣を一斉に殺しちゃったり、尼子が新宮党皆殺しにしちゃったり、
なにやってんのって現代人は思うけど、あれ、戦国時代の常識なんですよね。
実は、殴って殺さない織田信長が甘々だったわけです。現代日本人はその信長が作った気風、
甘えの構造で、部下を叱ったり殴ったりすふ風潮ができちゃってるんですよね。
部下を人前で怒鳴っても殺されるとは思っていない。実際アジアだと殺されることもあります。
今回は殴られた人は運がよかったですね。