記事NO6
お世話になっております。
作者のカジタクです。
さて今回は補足では無く、新たにお話ししようかなと。
といってもちょっとした事、なんですけどね。
では内容ですが「魔法にできない事」となります。
読んでくださっている方はお分かりでしょうが、この小説における魔法はまさに魔法、物を作る、再現するといった大抵の事は出来ます。
しかし出来ない事も少なからずあります。
例えば「死者蘇生」。
前提として死人だろうが新たな人間だろうが「目的の人間の肉体」の作成は可能です。
しかし出来ないのが「その人の記憶の再現」。
魔法は目的となる何かに「成る」事は可能です。
なので理論上出来ない訳ではないんですが、術者の技量と費やした魔力の量によって魔法の質は千差万別でもあります。
その為人間の技量の魔力の量では目的の人間の記憶に「成る」事が不可能なんです。
それでもやる場合、足りない物は魔力とは別の所から引っ張るので術者の記憶を頼りに再現されますが、術者の記憶は対象者の一側面に過ぎないんです。
結果術者にとって最高に都合のいい「死んだ誰かのそっくりさん」が生まれるんですが、本来望んだ人物は術者の知らない部分、都合の悪い全部ひっくるめて「その誰か」ですからね。
だから死者蘇生は実質的に不可能なのです。
長くなりましたね。
今日はこの辺で。
作者のカジタクです。
さて今回は補足では無く、新たにお話ししようかなと。
といってもちょっとした事、なんですけどね。
では内容ですが「魔法にできない事」となります。
読んでくださっている方はお分かりでしょうが、この小説における魔法はまさに魔法、物を作る、再現するといった大抵の事は出来ます。
しかし出来ない事も少なからずあります。
例えば「死者蘇生」。
前提として死人だろうが新たな人間だろうが「目的の人間の肉体」の作成は可能です。
しかし出来ないのが「その人の記憶の再現」。
魔法は目的となる何かに「成る」事は可能です。
なので理論上出来ない訳ではないんですが、術者の技量と費やした魔力の量によって魔法の質は千差万別でもあります。
その為人間の技量の魔力の量では目的の人間の記憶に「成る」事が不可能なんです。
それでもやる場合、足りない物は魔力とは別の所から引っ張るので術者の記憶を頼りに再現されますが、術者の記憶は対象者の一側面に過ぎないんです。
結果術者にとって最高に都合のいい「死んだ誰かのそっくりさん」が生まれるんですが、本来望んだ人物は術者の知らない部分、都合の悪い全部ひっくるめて「その誰か」ですからね。
だから死者蘇生は実質的に不可能なのです。
長くなりましたね。
今日はこの辺で。
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登録日 2019.07.07 00:33
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