前回、「モンスターの格好良いイラスト」と書いたので、気づいた人もいるかもしれませんが、「最難関ダンジョン」のイラストを担当してくださったのは、布施龍太様です。

ゲーム「モンスターハンター」のコミカライズや画集などで有名な方です。
「強くてニューサーガ」のイラストも担当されているので、ご存知の方も多いでしょう。
知らない人は、布施龍太様のTwitterなどをご覧になると、いろいろな格好良いイラストが見られますよ。

モンスターハンターの画集に興味が湧いて、「龍天動地」で検索して、表示された画像に圧倒されたのが懐かしいです。

まだお見せできないのが残念ですが、「最難関ダンジョン」のイラストも凄いです。
Web版ではドラゴンの出番は少ないのですが、もし2巻が出るのであれば「絶対にドラゴンの出番を増やしてやる！」と決意するほど格好良いイラストを描いてくださいました。

イラストから影響を受けた部分も少なくありません。
例えば、表紙イラストは、画面構成の関係でリノの服が文章とは違う青い綺麗な服になりました。
その素敵なイラストをもとに、本文の描写を変更しました。

勇者パーティー3名のキャラデザも秀逸で、衝撃的でした。
アレクサンダーとフェルノの意地悪そうな内面が滲み出ている様子が想像以上でした。
逆に、エリーゼは清純そうな雰囲気がよく出ています（誤字にあらず）

また、装丁は、独特な作風に編集様が配慮してくださり、既存のアルファポリス様の書籍とは違う、シックな印象にチャレンジしてくださいました。

布施龍太様のイラストの魅力や編集様に助けられて、書籍版はより素晴らしいものになりました。

まだまだイラストの魅力などについて語りたいところですが、今回はこの辺りで。