『SOU互IZON』シリーズの表紙絵は毎回、生物の絵を描いています。

あ、第一話は『互』だけでしたが(笑)

第二話は、以前、ここで解説しましたような理由で
『蜘蛛』でした。


で、第三話の絵の、あの〝とり〟みたいなの。
あれが問題です。

あれ、なんだと思います？(笑)

『鷹』？

ちがいます！！

『鴉(からす)』です！！

正確には
『血のような、赤い、おぼろ月夜に飛ぶ鴉』
です。

第三話で、悲惨な死に様を見せる〝アヤメ〟という
キャラクターの必殺技が『鴉』という名前なので、
そんなテーマで描いてみました。


さて、第四話の表紙絵ですが、
実はもう描いてあります。

といいますか、表紙絵は、すっごい余っています(笑)

あと五話くらいは、余裕で大丈夫です。

第四話の表紙絵など、というか僕の小説の表紙絵など
気にしている人間は、この世にも、あの世にも、
どこを捜しても、一人たりともいないと思いますが、
でも告知します！

第四話の表紙絵のテーマは

『蛇』

です！！

蛇は〝騙し〟と〝嘘〟の象徴であり、
人間が『エデンの園』から追放される
原因を作ったとされる〝悪魔〟の象徴でもあります。

悪魔は、娯楽と、欲望の象徴であり、

飼われた羊を解放する者であり、

創造主への反逆者でもあります。
(漫画『ベルセルク』の表現を借りれば『物語の作者に戦いを挑む、物語の登場人物』といった存在です)

ロックという音楽を、
人間に与えたという伝説もあります。

『SOU互IZON』の作中で言えば、蛇や悪魔とはよく〝口術〟のたとえで使われます。

言霊などという言葉もあり、言葉や言語、文字には、一種の魔力がありそうですね。

悪用したり、しないよう、気を付けたほうが良さそうです。

『恋は盲目』という言葉もあります。
〝愛の囁き〟などと言っても、所詮は呼吸と、筋肉の動きですからね。
声も、言葉も、表情も、筋肉操作で、どうにでもなります。
それに魂がこめられているかどうかは、実は、
受け手側の、感じかたしだいだったりします。

詐欺が、なくならないわけですね(泣)


なんの話でしたっけ？(笑)

ああ、表紙絵でした。

表紙絵についてですが・・・

あ、いや、もう、別に何も、ありません(笑)


まぁ、今日は、そんなかんじで。


おやすみなさい。