『まずは同じスピードで動き続ける空中に浮いた乗り物に乗って水の上を移動してください。
その状態で手を水面にそっとでも勢いを付けてでも構いません、入れてください。
波が出来るのがイメージできますか？』
↑この説明でたぶん勘違いしてる人が多いみたいなのでその補足です。

水面に指を差し込む行為が歴史改変になるんですが、ここで問題になるのはその船の上に居る人から見える水面と言うのは4次元の空間を動ける人視点だと言うことです。

これも参考イメージなんですが、人って言うのは4次元を移動出来る存在から見たらまったく動かない棒状の物体です。
それを2次元のフィルターで一瞬切り取った所に現れるのが3次元の物体です。
次元数の上下の関係ってわざわざ説明しなくても判りますよね？

そして平面でイメージした地面を縦方向に移動させながら時間経過を観察出来る状態にしたのがXY-Wディメンジョンってイメージです。

ここでやっと勘違いしてそうな部分の説明になるのですが、たぶん間違っているだろうと思うのが波紋の広がり方です。水の上を移動している人視点で想像したら波は指を差し入れていた場所から進行方向から左右に広がる様にして後ろが広い3角形のイメージになると思います（船が波を立てるイメージ）が、この視点の中での波紋の広がり方は違います。

水に指を入れた瞬間から移動する指と一緒に波紋が移動していきます。
勘違いしている波のイメージは水面に広がるところをイメージしているからですね。
波紋は進行方向（W）に対して90度のXY方向に広がっています。

水面って言うのは干渉が発生する境界線と考えた方がいいです。

こんな説明でイメージが伝わったでしょうか？