『SOU互IZON4』(そうごいぞん第四話)を、
現在執筆しています。

スターウォーズみたいな空想世界に、
日本の要素を加えた作品が読みたいと、
自分のために書き始めました。

あんな広大な世界は制御できないので、
小さな国家を舞台にしました。

スターウォーズのエピソードワンで、
ジェダイ騎士のクワイ・ガン・ジンが、
ダース・モールと初めて刃をかわした後、
「ジェダイの武芸に秀でた」
と評したのを観たのが
この作品の構想のスタートです。

僕の頭には、
離れた位置から空気圧で相手の体勢を崩す、
嘴(くちばし)型の原型となる技を使う者の
戦闘シーンが浮かんでいました。

服を着ていない、鎧の身体を持つ、
甲人の用いる〝崩し技〟です。


この作品のために、使用している設定資料は、
現在では、ノート五冊に増えました。
甲人国家の歴史
現在(当代)の群別、種別、役割分布図
年齢、及び、死亡表
そして、
甲人の使用する基本闘術(移動術、格闘術、殺法術等)
他にも、スラムや〝はぐれ〟などについても
細々と設定されています。

ややこしいのは、
種別の、生まれもった能力の資料です。
実在しない生物の生態と、
実在する闘術とのミックスは、
執筆時に気付かされることも多く、
毎回、悩みながらも、自分で面白がっています。

誰も読んでいないかもしれませんが、

この文章も、後で自分で読んでニンマリしたい、
そう思いながら書いています。

偉大なる先人たちに、
敬意を込めて




無王吽(mon)