こんばんは。精力的な更新、ありがとうございます。筆が乗る?というものなのでしょうか。お元気な様子が感じられて嬉しいです。
本日の短編(11)後
「ママママクシミリアン! それ、くすぐったい!」
「私が狼の獣人になった時……お嬢様は遠慮なく触れてらっしゃいましたよね?」
「触ったけど! ひゃあっ!」
お嬢様の体から手を放し今度は長い両耳に両手でそっと触れ、ふにふにと感触を確かめた。
「マ……マクシミリアン! くすぐったいんだってば! ハウス! ハウスよ!!」
お嬢様、私は犬ではないのですが……。いや、お嬢様の犬という意味では間違っていないな。
それにしてもうさぎの耳というのは柔らかくてよい感触なのだな。
お嬢様がくすぐったさに耐える様子もとても可愛らしいし。
「お嬢様、もう少しだけ……」
「マクシミリアン!!!」
お嬢様が本気で泣き出しそうだったので手を放すと、彼女はまるで本物のうさぎのように部屋の隅へと駆けて逃げて行った。
その後、お嬢様がご機嫌を直しこちらへの警戒心を解いてくれるまでに2時間を要し、私は少しだけ後悔をした。
うさぎのお耳は触ってはいけない\( 'ω')/
次は他キャラのお話かもしれません。
「私が狼の獣人になった時……お嬢様は遠慮なく触れてらっしゃいましたよね?」
「触ったけど! ひゃあっ!」
お嬢様の体から手を放し今度は長い両耳に両手でそっと触れ、ふにふにと感触を確かめた。
「マ……マクシミリアン! くすぐったいんだってば! ハウス! ハウスよ!!」
お嬢様、私は犬ではないのですが……。いや、お嬢様の犬という意味では間違っていないな。
それにしてもうさぎの耳というのは柔らかくてよい感触なのだな。
お嬢様がくすぐったさに耐える様子もとても可愛らしいし。
「お嬢様、もう少しだけ……」
「マクシミリアン!!!」
お嬢様が本気で泣き出しそうだったので手を放すと、彼女はまるで本物のうさぎのように部屋の隅へと駆けて逃げて行った。
その後、お嬢様がご機嫌を直しこちらへの警戒心を解いてくれるまでに2時間を要し、私は少しだけ後悔をした。
うさぎのお耳は触ってはいけない\( 'ω')/
次は他キャラのお話かもしれません。
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登録日 2018.11.10 23:06
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