我が良き友に告ぐ

アンの書く物ってラノベじゃないなーといつも思います。
あえてラノベに対抗して造語作るなら、ミドルノベル、ミノベ(笑)。
それでも場違いぽい作品をアルファポリスさんにアップし続けるのは、少しでも読者需要に変化をもたらしたい為です。
BL(ファンタジー)小説はこんなもの、BL小説の楽しみはこうだって所から、もっと広がっていく世界があるよというか、そういう野望ですね。
(今回旧作品に大幅な見直しをいれて再構築した「モータルボーイズラブ」もそうです。)
アンは、かなり年季の入ったSFファンでしたが、SFってSFというジャンルの壁が溶解し始めたのはズーッと昔の事なんですよ。
それがWeb小説界隈に焦点を当てると、SFに限らず、逆にカテゴライズが細分化されて、その内容も固定化していってる。
まあ音楽だって、その流通をみるとレコードからCD、CDからダウンロード主体という変遷の中で、ヒットの傾向や形が変わっていってるので、その変化は起こるべくして起こるんだと思いますが、なんだか一表現者としてはWebノベル全体の今の状況は面白くないのです。
折角Webという表現媒体に恵まれたのにそれで読者も作者もめっちゃ自由になったと言えば、そうじゃないやん。
露出量が多いモノが勝ちで、読み手もそっちに引きずられちゃう。
要はその仕組みを熟知したものか、その波に乗ったものが勝ち。
「本当に面白ければ、どんなものでも勝ち残る」ってホントかよー嘘だろ、それ(笑)。
それはたまーにある真実、いつも起こるわけじゃない。
でもさ、すねて言う訳じゃないけど、原点に戻ると読むこと書くことって本来そんな経済流通ぽいものなかなー?って思うわけですよ。
読者大切だよ、でも自分の作品を読む最初の読者は、自分だよ?
その自分を喜ばせられないで、なんでモノ書いてるわけ?
アンはそういう姿勢でWeb小説街道をブイブイ言わせながら歩きたいんです。
だからあえて自前小説サイトで小説をアップするって道をとらずアルファポリスさんとかに作品を上げてるわけ。

※ 今日はポリスさんに悶々とした気持ちで投稿してる作者の皆様に向けて書きました。
それは少数なのかあるいは大勢いるのか、判りません。
でも確実に一人いるのは知ってます。
作者が、貴方の作品の最初の読者だよーん。それを忘れないで。
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登録日 2018.10.31 14:30

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