デイルード市で立案企画進行中のお祭りの計画。その元になった原型のお祭りについて、デイルードがまだ村であったころから続いていた伝統のお祭りについてのエピソードの紹介をしてみました。

お祭りのパレードのコースの下見をするために、エンターたちのパーティーにはクエストが与えられます。そちらは次回でのお話となります。

今回のスポットが当てられていたのは、エンターの略歴でした。地方領主の三男坊として生まれたエンターは、烈帛の青獅子団のフランダルクというランクSの人物の養子になっていたことが触れられています。

フランダルクは烈帛の青獅子団を統率する三統領の一角の人物で、その息子であり若くして才能の頭角を表していたエンターは、団内でも次代の幹部、または統領としての期待が集められていました。

エンリカが冒険者を辞めないことは、また別のエピソードで語りたいと思います。



登場人物の紹介。追加分

フランダルク(32) 冒険者ランクS

023の会話の中で登場。義勇団であり傭兵国家でもある裂帛の青獅子団のトップ、三統領のうちの一角になる。エンターが少年だったころにその才能を見抜き、田舎領主の三男坊だったエンターを養子に迎えている。