『ラズーン』第四部 10.幻遥けく(15) (個人サイトでアップ)
ふいに、扉の向こうに熱を感じた。人の立ち止まった気配、誰何して剣に指を触れる。
もう、この公邸も安全ではないことをユーノは熟知している。ましてや、無防備に眠るレスファートを側に、一瞬たりともためらう気はない。
「私です」
「…ジノ?」
もう、この公邸も安全ではないことをユーノは熟知している。ましてや、無防備に眠るレスファートを側に、一瞬たりともためらう気はない。
「私です」
「…ジノ?」
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登録日 2018.09.11 09:01
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