時野洋輔

時野洋輔

時野洋輔です

勘違いの工房主~こぼれ話①~

勘違いの工房主ができるまでの日記みたいなものです。

8月3日(金)
せっかくだし何か新作を書いてみるかと思い、まずは昨今の流行りを調べてみました。

8月6日(月)
なろうやアルファポリスのランキングのタイトルだけをさっと流し読み。
私は基本、異世界転生小説ばかり書いていますが、昨今、勇者のパーティを追放される小説が流行っていると聞きました。実はあの小学館を代表する少年漫画雑誌、週刊少年サンデーにも追放ものの漫画があるではありませんか。
よし、では早速設定を考えてみよう、となるわけです。
主人公の設定。
主人公が追放される理由は主に三つ。
①主人公が本当に弱い
②主人公が実力を隠している
③勇者が暴君で自分の失敗を主人公のせいにする
ですかね。ここで、私にとって②はやめておこう。
実力を隠して仲間って、それって主人公にも責任があるパターンですからね。
なので、①と③で悩むわけで、そこで暴君な勇者の像ができあがります。

そう、この物語はクルトより先にゴルノヴァが誕生しました。

8月7日(火)
コンセプトを考えます。
主人公追放物の作品の目標は、勇者ざまぁが一番の爽快ポイントです。
勇者ざまぁに至るには、
①実は主人公の方が強くて、勇者を追い抜く
②主人公が抜けたことが原因で勇者が落ちぶれていく
の二つです。私はここで②を選択、つまり主人公がパーティの縁の下の力持ちだったという設定にしました。
縁の下の力持ちって、いろいろとありますが、代表はやっぱり雑用係ですよね?

なので、ここでようやく主人公が
「雑用係の達人」
という話になりました。主人公の決め台詞は、
「お前は何者だ?」
「俺か? 俺はただの雑用係だっ!」
みたいに考えていました。(若干、フルメタルパニック1巻のゴミ捨て係ぽいです)
(いまのクルトくんとは全然違いますよね)

そしてヒロインとして考え付いたのが、
めっちゃ強い人
めっちゃ偉い人
です、そう、ユーリシアとリーゼロッテの誕生です。
主人公が戦わないから、強い人は必須ですし、主人公の立場を盤石にするために偉い人が必要でした。

プロットはまだ全くできていない。

どうなる、勘違いの工房主、本当に間に合うのか?
初投稿の8月19日まで、あと12日。
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登録日 2018.08.23 21:57

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