『闇を闇から』第4章 7.四人と五人(3) 『闇を見る眼』第4章 31 追加。
目立つ、ということにかけては京介も似たようなものだけど、ハルの目立ち方はかなり違う。
映画館に向かっていきながら、美並は入り口近くで立っているハルにそう思った。
どちらも人の目を釘付けにする、独特な存在感で。
だが京介のそれが動き出しての柔らかさとか、にこりと笑った目元の男性らしからぬ艶やかさとか、つまりはもっぱら「動き」出してからの華に目を惹かれるということに対して、ハルはともかくそこに立っているだけで注目を集める。
映画館に向かっていきながら、美並は入り口近くで立っているハルにそう思った。
どちらも人の目を釘付けにする、独特な存在感で。
だが京介のそれが動き出しての柔らかさとか、にこりと笑った目元の男性らしからぬ艶やかさとか、つまりはもっぱら「動き」出してからの華に目を惹かれるということに対して、ハルはともかくそこに立っているだけで注目を集める。
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登録日 2018.06.17 09:11
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