◆あらすじ◆
　シオンとトウラ、ノアは、遥か昔に消えたとされるはずの遺跡を発見し、潜入。当時の暮らしが色濃く残る道中、三つの分かれ道が。三人はそれぞれで違う道を行く。
　ノアやトウラは破格の強さを誇る敵と衝突し、苦戦する中、シオンは、眠れる少女と色白の幼子・アザミと出会った。佇むアザミは、眼球、心臓など、ヒトを形作る大切な部分が無い……にも関わらず、平然と話しかけてくる。

「目を覚まさないこの少女だけは外へ連れて行ってあげて」

　幼子は外に出る気がない、と感じたシオンは、アザミも連れて行こうと手を差し伸べた。

「いやだと言ったらどうするの？」
「――ただ、手を取ってくれるまで待つだけ」

　そんなシオンに根負けしたのか、幼子は、シオンと眠れる少女と共に、遺跡を抜け出すべく駆けるのだった。

◆執筆担当◆
紙本臨夢さん（mypage.syosetu.com/500689/）、KAZUさん（作品未発表）

※今までの参加者（敬称略）
あかつきいろ（mypage.syosetu.com/191226）
ラケットコワスター（kakuyomu.jp/users/chinishihefuchi）
市川雄一郎（www.alphapolis.co.jp/author/detail/212207158）
星野リゲル（mypage.syosetu.com/mypage/novellist/userid/419081）
金城暁大（kakuyomu.jp/users/Ai_ren735）
ミシェロ（kakuyomu.jp/users/yuuu_7777777）
美島郷志（kakuyomu.jp/users/zensoku01）
平沢沙玖羅（mypage.syosetu.com/306115/）
畑の蝸牛（twitter.com/metal_zero_uk）
横澤青葉（mypage.syosetu.com/1066756/）
かーや・ぱっせ（twitter.com/passeven7）
ひよっこ犬（mypage.syosetu.com/731743/）