『ラズーン』第三部 12.創世の詩(詩)(11) (個人サイトにてアップ)
しばらくして、相も変わらず深草色の衣服をつけているジノが入ってきた。側にリディノとレスファートが従っている。
「聞きたい詩があるんですって?」
リディノが笑いかけてきた。
「私達も聞いていていいかしら」
「構わないよ。アシャは?」
「それが…」
リディノは眉のあたりを少し曇らせた。
「さっき、使いの者が来て、急に出て行ってしまったの。ひどく怖い顔をして。『泉の狩人(オーミノ)』がどうとか言っていたけど」
「聞きたい詩があるんですって?」
リディノが笑いかけてきた。
「私達も聞いていていいかしら」
「構わないよ。アシャは?」
「それが…」
リディノは眉のあたりを少し曇らせた。
「さっき、使いの者が来て、急に出て行ってしまったの。ひどく怖い顔をして。『泉の狩人(オーミノ)』がどうとか言っていたけど」
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登録日 2018.04.03 14:50
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