こんばんは、皆さん、御伽です。

　いやぁ、何作かあげてるのに用事が立て込んでて時間が全然取れずに近況ボードをあげれてませんでした・・・

　皆さん、お楽しみいただけてるでしょうか？

　お気に入り登録されましたの通知が来る時、なんか一人でテンション上がってます。お気に入り登録してくれている方ありがとうございます。

　さて、前々回の続きで日本刀の作業工程について軽く説明したいと思います。本当に作品内で説明できれば良いんですがどうしても細かな説明になってしまうのと一人称視点なので主人公の知識にないことは描写できないと言う問題があるんですよね。

　鍛錬まで記述しましたが、U字型の皮鉄と心鉄を作るU字型のくぼみの部分に心鉄を挟んで一つにします。この工程をそのまま組み合わせとか言ったりします。

　前述した通り、柔らかい心鉄を硬い皮鉄で包むことによって折れず曲がらずよく切れる日本刀になります。

　そして、その組み合わせたものを叩いて長細い棒に仕上げる作業を『素延べ』と言います。この段階で日本刀の長さを決定します。

　だいたい刀は刃渡り2尺3寸程度で73cmほどであるそうで重さは大体、1.5kg程度らしいです。結構重たいですね。

　そして、ここからは、基本的に一人で行う作業なのですが、『火造り』と呼ばれる作業です。この作業は、日本刀を小槌で叩きながら日本刀の形へと整えていくわけです。

　基本的に日本刀は、その後に焼き入れという工程があるのですが、その際に刀自体が反るのでそれも計算に入れて理想の形に仕上げなければいけません。非常に長年の経験が必要になって来る部分ですね。

　火造りの後、土置きという作業があるのですが、それはまた次回にしましょう。

　それでは、今回も見にきていただいてありがとうございました。

　更新は明日にしようと思っています。よろしくお願いします。

　それでは、失礼いたします。