『銀幕紙芝居』 『猫たちの時間』6 7.友(最終話)
Dr.ドナルドのバイトは見事におじゃんになった。あの主任が、どうやら現場には不向きらしいと上に判断され、別の部署に飛ばされたのだ。従って、俺のドジにも関わらず,アルバイトとして雇い続けることはないわけで、自動的に俺の頭は胴体と泣き別れてしまった。
「どうするかなあ」
ぼやきながら、トレーニングパンツにTシャツ、右手に真紅のバラという人目を引く格好で歩いている。とにかくあの火事で服は無惨な状態になってしまったし、穴が空いてたりほつれてたりで他に着れる服もほとんどなく、ついでにバラの花束でわずかに残っていた金も吹っ飛んだ。
ご愛読ありがとうございました。
またのお越しを御待ち致しております。
「どうするかなあ」
ぼやきながら、トレーニングパンツにTシャツ、右手に真紅のバラという人目を引く格好で歩いている。とにかくあの火事で服は無惨な状態になってしまったし、穴が空いてたりほつれてたりで他に着れる服もほとんどなく、ついでにバラの花束でわずかに残っていた金も吹っ飛んだ。
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登録日 2018.02.28 09:16
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