『銀幕紙芝居』 『猫たちの時間』6 2.奴(3)
濡れ鼠になって戻ってきた俺に、高野が素早くタオルを差し出した。体を少し拭ってから英の部屋へ向かう。さすがに下着は予備があった。
「スラックスしかないから窮屈だろうけど」
「この際何でもいい」
いくら寛容な高野とは言え、パンツ一枚で食堂に来させるような無謀なことは考えていないだろう。
「スラックスしかないから窮屈だろうけど」
「この際何でもいい」
いくら寛容な高野とは言え、パンツ一枚で食堂に来させるような無謀なことは考えていないだろう。
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登録日 2018.02.18 22:39
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