『ラズーン』第三部 8.ミダスの姫君(13)(個人サイトでアップ)。
「どうしたんだろう…」
そっと囁いた声さえ響き渡りそうで、声をより潜めた。
「何か…私、おかしい?」
凝視されているのは『銀の王族』だからだろうか。それとも、知らずに無作法な振舞いをしたからだろうかと不安になる。
「いや…別に」
アシャは妙な笑みを返してきた。
「似合ってるぞ」
「でも…だって」
特に娘達、女達の視線が妙に険しい気がする。だが、それを口に出すのは自意識過剰な気もして口ごもる。
そっと囁いた声さえ響き渡りそうで、声をより潜めた。
「何か…私、おかしい?」
凝視されているのは『銀の王族』だからだろうか。それとも、知らずに無作法な振舞いをしたからだろうかと不安になる。
「いや…別に」
アシャは妙な笑みを返してきた。
「似合ってるぞ」
「でも…だって」
特に娘達、女達の視線が妙に険しい気がする。だが、それを口に出すのは自意識過剰な気もして口ごもる。
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登録日 2018.02.07 23:44
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