『闇を闇から』第二章 9.女と男(2)アップ。『闇を見る眼』第二章 33 追加。
「はい、伊吹さん、ここ」
ぽんぽん、と真崎が掛け物を開いて、ベッドの自分の隣を叩き、美並を呼ぶ。
「えーと」
嬉しそうな様子に警戒して入り口で立ち止まったけれど、何だか部屋がひんやりしているような気がして思わず体を竦めた。
「寒いでしょ?」
「冷えてきてますね」
「11月だしね」
ほら、風邪っぽいんでしょ。
ぽんぽん、と真崎が掛け物を開いて、ベッドの自分の隣を叩き、美並を呼ぶ。
「えーと」
嬉しそうな様子に警戒して入り口で立ち止まったけれど、何だか部屋がひんやりしているような気がして思わず体を竦めた。
「寒いでしょ?」
「冷えてきてますね」
「11月だしね」
ほら、風邪っぽいんでしょ。
コメント 0件
登録日 2017.12.14 21:10
0
件
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。