タイトルの通り、本日蝶獅子第1章の最終話を投稿しました。
案の定11月30日には間に合わなくて、1日遅れの更新です。無念…。

さて、いかがだったでしょうか？　
途中「お前これBLって銘打ってるけど大丈夫か？？？」と心配になるくらいBL要素のうっすい話だったのではないかと思うのですが、当初予定していた通り、最後の最後でBLらしさを出せたので、私個人は満足しております。
まあたまにはこういった、恋愛以外の箇所を重視しすぎて肝心の恋愛要素がどっかに飛んでいってしまっている謎BLを読むのも悪くはないな、と思って頂ければ嬉しいです。ちなみに私はそういう話が大変好みなので、ご存知の方がいらっしゃいましたら、自薦他薦問いませんので是非ご一報ください。めっちゃ読みたい。

なにはともあれ、少年と男の物語は、これにて一旦幕引きです。といっても、読んでくださった方はお判りかと思いますが、色々謎のまま放置されている箇所の多いこと多いこと。大丈夫です。そのための章構成です。

この後は、少しだけ幕間の小話を挟んだのちに、引き続き第2章を書いていこうかなーと考えております。なお予定は未定です。
今後はまたのんびり更新に戻るかと思いますが、どうぞよろしくお願い致します。

それから、この物語をお気に入り登録してくださっている稀有な皆さまへ。
「よくもまあ最初で挫折せずにここまで読んでくれたもんだね」というのは知人の言葉ですが、まさにその通りだと思います。特に序盤の方は、起伏もへったくれもない話です。いや、かろうじてカジノは面白いかな。
そんな、面白いところに行くまでに時間がかかるひどい構成の話にも関らず、思っていた以上に多くの方にお付き合い頂けて、本当に嬉しく思っております。ありがとうございます。

こんな感じで今後も時代に逆行した話を書いていく所存ですが、もしよろしければ、末永くお付き合いください。
あとこれはお願いなんですが、こういう若干堅苦しく見える上に肝心のBL要素が薄くて何がしたいのかよく判らん話がお好きなお知り合いがいらっしゃいましたら、是非蝶獅子をオススメしてください。
ちなみに私はこのよく判らん話を、BL要素のある本格ファンタジーだと言い切ろうと思っています。これはBL要素のある本格ファンタジー！