悪辣同士お似合いでしょう？
完結しました。

本編は！←ポイント
本編は、これからも幸せにくらしましたとさ、的な感じです。
きっと良い王様で、良い王妃様で。
良い王太子で、良い王太子妃で。それから、皆が協力してくれるような。
そういう、平和な感じなのだと思います。

エピローグがあんな感じになったのは、やっぱり成長した子らがどういう風に育つかちょっと書きたいよなぁと思ったところ。
フリードリヒのお話ももうちょっと掘り下げたくはあるので、書けたらいいなと思ってます。
ローデリヒは、自由気ままな絵描きさん人生を送ります。ちょっと変わった子です。
ツェリとフェイルの子ががっちり守ってるので自由に生きていけます。そのうち二人の子のリシェとくっつきます。
ハインリヒとテオドリヒ。
テオドリヒは、転生令嬢のテオとテオが一緒になるなぁと思いつつ、良い響きがこれしかなかったのでテオドリヒになりました。
ちゃらいのと武人。
ちゃらちゃらしてるハインリヒは、世界中の女の子から一人に決められないとかいう困ったさんです。フリードリヒを煽ったのも、兄上ちゃんとできる？できる？みたいな、弟からの斜め下からのエールでした。
テオドリヒは生涯の唯一と早々と出会ったので、幸せ。テオドリヒは最初から、フリードリヒを支えるのは俺の役目――みたいに思っていたのでするっと道がきまったタイプ。
そして一番したの、唯一の女の子。リュディア。
本編にはゼロ出演の、リヒトのめちゃくちゃ使い勝手の良い馬車馬のように働かされている筆頭文官のトゥーリという人の息子にときめいて。多分ごりおしする。
まだまだ色んな事に迷うけれど、という感じです。