昨年の夏に青春ボカロカップに応募した作品『海の向こうの永遠の夏』が先日ようやく完結しました！

書き始めたのが前すぎて何年越しかわからない……たぶん8年か9年くらいかな。
全部で13万字程度ですが、気が向いたときだけ書いていたらこんなに長くかかってしまいました。しかも最後の5万字くらいは約1か月で仕上げるというバカみたいなスケジュールで。いや、このくらい普通に書いてる方もたくさんいらっしゃると思うんですけど、私にしてはかつてないほど創作と向き合った期間でした。同時に、やろうと思えばこのくらいは書けるのかとわかってしまって、これまでどれほど自分が本気を出さずに生きてきたのかを思い知りました。そのことに気づいたというだけでも、頑張って書いた価値があったなと思います。
これからはもっとコンスタントに書ける人になりたい。徹夜なんて二度としなくて済むように(´;ω;｀)

なぜ怠け者の私がこんなに切羽詰まって書いていたのか、それはもう少しあとでお伝えできればと思っています。まあ、どうせこんな場末の近況ボードの記事を見に来る人なんてそうそういないとは思っとりますが。人生で初めて長編小説を完結できた記念に、このくらいの匂わせは許してもらいましょう。
……とか言って何もなかったら恥ずかしいな。この記事ごと闇に葬るかもしれません。そのときはお察しください。

最後に、『海の向こうの永遠の夏』を読んでくださった皆様へ、心から感謝いたします。
風変わりな作品だったと思いますが、少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。

それでは、またの機会に。