よもぎもちぱん

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新作発表会

まあ…最近新たなシリーズを書いてるんですよ。
思いませんでした!?シュトゥルムピストーレ 枢軸国読んで「こいつガキ臭い文書いて」って

だから結構な時間掛けて書いてます。楽しみにしていてください!いいですね!




とは言ったものの、何も情報無しはアレなので、すこーしだけ触れます。先っぽだけ




確かに住みづらい環境ではあったが正直慣れた。
まあ、寒いのは未だ慣れないが。これから記すのは私の記憶で、私の思い出だ。

_________________

倉庫の中で本を読んでいたが、私の友人が本を読む私を呼ぶ。

「何してんだよ!早く行くぞー」

私は彼に呼ばれて本を胸ポケットに放り込んで腰に差した鞘を杖にして立ち上がる。

「今行くから待ってろ!」

特徴的なロングコートに身を包んだその姿は今思えばさながらロシアの軍人であった。

「早くしろよ!」

「君はせっかちだなぁ…モテないよ?」

私がそう言うのは、高等部からの同級生で、親友兼現在のルームメイト 早瀬晴。彼とは何をするにしても同じだった。
志した保安隊になるという夢も、趣味も得意科目も。唯一違うのは彼と私の考え方と性別と武器位…かなり違かったな。
まぁ、考え方の違いのせいで度々衝突する事もあるが、それも人生を楽しくする添加物ということで納得している。


ブーマーというULFらしい。
8足歩行で早く、8つの足にある刃のような爪で接近戦も、口から酸を出せる体質で遠距離攻撃もできる、いわゆるオールラウンダーと言うやつだ。

「ブーマーねぇ…倒せたら1人前って呼ばれるくらいに強いのを果たしてそんなに集めれたのかねぇ?」

「集められたから授業をやるんだろ?」

「それもそうか。」

くだらない話をしながら高校へ登校する。

彼らが通う小中高大一貫校 ULF対策総合学校の卒業生の9割が保安隊になるという、日本地下の治安を維持するのに欠かせない学校なのだ。



「おら金出せやァ!」

学校への通学路で都合よく恫喝を行う輩が2人も現れた。さながら様相はなろう系漫画である。

「なろう系漫画みたいな展開だな。」

「ライトノベルの読みすぎだよ。で、君はこの後刀を抜いて言うんだ。「悪党退治だ」って」

周りの恐らく学園所属者は見て見ぬふり。恐ろしいのかもしれないが、それでは保安隊なんて夢のまた夢だと思うのだが…
登録日 2025.03.16 20:25

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2025.03.16 20:26
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