①ボニー
アンディレフリード（略称アンリード）のプロトタイプ。
怪異と人間の記憶領域を合わせ持つ、ハイブリッドな人造兵器。
その中でも、殲滅モードによる状況に応じた武装を装着して戦闘できることが特徴的な少女。
基本的に無口で、会話も必要最低限しかしない。アンリードとしての弱点である生前の記憶とリンクしても、弱体化を受けない特殊体質であるが、それには理由があるようだ───。

②ルーティン
アンリード記念すべき1号。少年タイプのボディを持つ。
人間離れした解析能力と、怪異すらも及ばないハッキング能力を有している。その驚異性は、異世界の理すらも紐解けるほどの頭脳。
生前の夢を持つことで生じる不条理を嫌い、人類は非力な存在であると結論づけている。もしも、人類にも可能性があると知った時、彼は───。

③レッドヒール
明るく、常に踊り続けている女の子タイプのアンリード。
踊り続けるのは、自身の名前が《赤い靴》であることだけでなく、生前に出来なくなった踊りに恋焦がれていることを意味している。
仲間に対しては気さくに話し、敵と見定めたものには一切の容赦がなく、人間らしい一面を強く持っているアンリードでもある。

④プロメテウス
兵力増強を目的に造られたアンリード。
手から放たれた糸は、触れた対象を自身の傀儡として操ることが出来る。死体であっても、無機物であっても自身の手駒に変えて戦線に立たせる。果てる事なき軍勢を配備する驚異的な能力を持つ。
また、凄まじい再生能力を持っているアンリードが破壊されたとしても、新たなコアを生成し蘇生させる力も持ち合わせているため、最強格の一角とも言える。

⑤フロンティア
これまでのアンリードを凌駕するほどの強さを誇る、最強のアンリード。
軽装に槍を装備した、斥候のような格好からは想像のつかない戦闘能力を持ち、槍捌きも並の怪異や怪異使いであれば圧倒されるのは、ものの数秒とも言われている。
最たるはアンリードの弱点が発現しないことにあり、自身の分裂体を三体呼び出すことが出来、実力も保ったままそれぞれが意思を持って行動することが出来る。倒されても再生する特質と合わせた無敵の存在ではあるが───。


以上、長くなりましたが敵キャラ紹介でした^^;

なお、この子達もスピンオフがあったりして───作成中です！
公開される日をお楽しみに(*´︶`*)ﾉ