夏蝶火（ほたるび）
スピンオフな話の主人公、燈火（ともしび）の姉。人怪調和監査局の副局長を務めており、怪異の研究に目のないマッドサイエンティストな一面も合わせ持つ。
また、自身も怪異使いで【万象を統べる脳毒庫】という脳内麻薬（毒素）を調合し、あらゆる毒を再現・使役する能力を持つ。毒による身体能力強化を用いて、インファイトに持ち込んだ戦術は理系な見た目からは想像がつかない。そんなトリッキーさが売りであると本人は自負している。
口癖は「〜これ」「〜なんだなぁ、これ」が語尾につくことが多く、これは妹の燈火の「……はい」と共通の何かを感じる……。


湯内 虎狼（ゆでうち ころう）
人怪調和監査局の局長にして、湯内 蘇鉄（そてつ）の母親。しかし、虎狼というのはコードネームらしく本名は別にあるとも噂されている。
【百獣詩篇】という怪異は、百獣の魂をその身に憑依させ戦闘能力を引き上げて戦う狂暴な存在である。制御するには若さとも言える、強靭な精神力と健全な肉体が必要である。
その条件を夏蝶火の持つ毒素で開発した、美容品でケアすることで若さを保っている。夏蝶火も同様だが、毒素を体に馴染ませることで適正年齢。全盛期という方が適当だろう若さを保ち続けている。
息子であるコードネーム：ラット（蘇鉄）よりも、心身共に若いという世間が知ったら驚く現象が起きているのは秘密である。


以上がスピンオフで登場した、主人公の仲間達になります。なお、本編には名前は出ても登場させる予定はありませんので、スピンオフでしか二人の活躍は拝めません^^

では、別記事アンリード編でお会いしましょう。