みなさんこんばんは。雪兎です。
今回で私のデビュー作である『二分間』の連載が終了しました。最初のお知らせで短いとは言いましたが、きっとみなさんの想像を絶する短さだったと思います。
さて私の語彙力の欠如と意味のわからないお話についての私なりの考えを少しお話したいと思います。

まず優衣について。
本作の主人公兼語り手である優衣は、とても活発な少女でありさばさばした性格の持ち主。
無理なものは無理だとかをはっきり判断できるタイプです。
優衣は元より優心のことを憧れていたのではないでしょうか。作中でも「美しかった」「綺麗だ」等の表現を使っていくうちにそう感じました。
でも、自分のキャラに合わないからとその憧れを捨てようとしますが上手くいかなかったため今に至るのではないかと。

一方優心はおっとりのんびりとした性格。メリハリを持ち揃えているいわゆるお姉さんというタイプです。
優心も優心で優衣のことを羨ましかったのではないかと思います。二分間の秘密に気づいてしまう察しの良さ、きっと社会では賛否両論だったと思います。
つまりはないものねだり。絶対に手に入らないものを二人は憧れていたのです。


今回はここまでにしてそろそろ次作のお話を告知させて頂きます。続きは次作の次の次あたりに解答編を書くのでその時に触れたいと思います。

次作についてのお知らせ

次作はのっけから主人公が死んでいる話を書きます。そこでの出会いと別れ、生きるとはなんなのか運命とはなんなのかといった話にしたいなと思います。上手くいくかはわかりませんが、皆様に伝われば幸いです。

改めまして二分間の閲覧ありがとうございました。
次作もよろしくお願いします。

ではまた来週(*'ω')