どうも、黒川EraSerです。

　この度私のデビュー作である「無ければいいってもんじゃない！」が、無事完結いたしました！初めて完結まで書ききったので、達成感と喜びを感じております。
　
　以下、この作品に込めた思いと、完結させた感想と反省点を書いていきます。興味のある方は是非御覧ください(*^^*)


　【この作品に込めた思い】

　初期構想の段階で、「乳首のない女の子(宇宙人)が、エロを無くすためにてんやわんやする話」というギャグ小説を描こうというのは決まっていました。
　ただギャグ小説として書くのも物足りない感じがしたので、何かテーマを定めようと思いました。そして思いついたのが、「どんなものでも一概に無ければいいってもんじゃない」というテーマでした。
　タイトルと意味を絡めて、最終回はロースの口から「無ければいいってもんじゃない！」と言わせてタイトル回収をしようと思い、シナリオを構成しました。宇宙人という設定も活かして、「違う価値観を持った者同士、互いの見え方を尊重しながら、理解を深めていく」というこの作品ならではのメッセージも込められたかなと思っています。

　【良かった所と反省点】

　自分の中で一番上手くかけたと思うのは、キャラクターの描写です。ロースの心情の変化や、保との対比など、丁寧に描けたと思います(^^)
　反省点は責めすぎたことで、読む人をかなり限定的にしまったことですね。調教して改心させる流れは若干無理やりですし、後半の展開はちょっとやりすぎたかなと思う部分が多々あります。自分がやりたい展開を描きたいがために、少し強引な部分が多くなってしまったかなと反省しております。
　あとは文章の描き方も違和感だらけ。一人称と二人称を多用しすぎだし、一話ごとの文字数が多いのも、改善しなければなと思います。今後作品を描いていくうえで、読みやすく表現の幅が広い作品になるように心がけていこうと思います。

　
　この度は最後まで読んでくださり、誠にありがとうございました。皆様のおかげで、無事に出版申請も出せました！今後とも新しい作品をどんどん書いていこうと思いますので、よろしくお願いします。

　またどこかでお会いしましょう。その時まで、さようなら。