いつも読んでいただきありがとうございます。

【真実の愛は罪か否か】のうち、最初の物語である【真実の愛がもたらしたもの】が完結しました。
ありがとうございます。

この話、法律が出来るまでの流れを説明するために作ったお話でした。
実は法律制定後に、法律があるにもかかわらず、またまた真実の愛っていっちゃうお馬鹿さんたちのお話を最初に書き出していたんです。
その際に、「これ、法律で規制されていたらどうなるんだろ」というところから、法律で規制することを思いついたんですけど、「じゃあ規制されたのにはどういう経緯が？」っていうことで作った軽いお話のつもりでした。

実際にはこんなことで法律が作られたりしないでしょうけど、リオノーラが王族に連なる血筋であったため、学園とはいえ、そのまま大人になる大半の貴族がいる場所で、王族の権威が傷つけられること、また貴族としての義務の定義が緩くなっていくことを大人たちが恐れたから、ということにしました。
まあ、大人たちだっていろいろやっちゃってる人はいるだろうから、それに対する牽制にもなるってことで。

実は、エイミーの事が描き切れていないので、番外編を１話更新すると思います。
ただただ天使なわけではないのは、そこここで出したつもりなんですけど、エイミーの目線で、後エイミーの周りの目線で書いてみたいと思っています。

ここまで５万字強、お付き合いいただきありがとうございました。
細々、アルファポリスにだけこっそり掲載したお話なので、たくさんの方に読んでいただけて嬉しい限りです。
本当にありがとうございました！

次、全く別のお話を掲載するかもしれませんがよろしくお願いいたします。
（ほんとはもっと恋愛色の強いお話が書きたいです(笑)）