読んで下さる方々、ありがとうございます。
　この話、実はかなり登場人物たちの中でおかしいもの達が多数います。
　普通に恋愛感情すら相手に伝えられない、思考や認知が歪んでいる。自己中な考え方。そしてそれを悪いとすら思っていない。

　同じ人間かよと思うようなモンスターか宇宙人のような(失礼すぎるかモンスターと宇宙人に)やつが。

　なぜそうなるかと言うと、これは数十年間生きてきた中で実際に我が田舎の旧家で起きた小さな事件(といえるのか分かりませんが)や、出会ってきた奴ら。

　あとストーリー自体も八割は完全創作ですが二割には実際に見聞き体験した出来事を薄い下地にしております。

　なんでもしこれを読んだ途中、気持ち悪とか不快に感じた方々。

　あなたがたの感性は正しく純粋で善良であります。

　ちなみに結末は幾多の現実とは違い、後味悪いものではありません。
　ご安心を。

(もちろん完結してから最初と最後だけでもどうぞ)

　読んで下さりありがとうございました。


　これからも僕が書く物語はこういったヤバい人達が出てくるかもしれません。しかしこれは本当に架空で、現実にはこんなやついねぇよ……なんて言えないのです。