１１月１３日に「死んだはずのお師匠様は、総愛に啼く」が刊行されます
ひとえに、というか１００％！　読者の皆様の温かい応援のお陰です。本当にありがとうございます
表紙は笠井あゆみ先生という恐ろしくレジェンダリーな方に担当して頂き、震えています（色んな意味で）

さて、そんな本作ですが、内容についてお知らせしなければならないことがあります

「お師匠様」のお話ですが、一冊で完結までおさめる事が出来ませんでした。なので今回出版される書籍には、お話の途中までしか入っていません
一冊できっちり完結する形で皆様にお届けしたかったのですが、アンダルシュさんの上限であるページ数におさめるには、お話を２０話ほど削る必要がありました
それほど削るとなると、サブキャラとそれに付随するストーリーを丸ごと無くさないと、恐らく無理だと、私は判断しました。料理人のヴァンやソヨ、トツカあたりの存在を消しちゃうことになります
作者のわがままで大変申し訳ございません。それだけはどうしても出来なかったんです
結果、完結まで一冊にまとめることが出来ず、途中までの形として出すことになりました
続巻が出る予定はありません。売り上げが良ければ、とは聞いていますが、完全未定です
私の力不足で、本当に申し訳ございません

お話は白王が登場するところまでとなっていますが、キリを良くするため、少しだけキャラの関わりが変わってしまっている部分があります。しかし本筋はそのままです

途中までとはなりますが、書籍化するにあたってかなり手を加えました。違う目線で書き直したり、連載形式を書籍に合わせて書き直しましたので、web版とはまた一味違った読み物になっているかと思います
また、最後の方には書き下ろしも加えています
もし宜しければ、手に取っていただければ幸いです！

書店購入特典に書き下ろしSSペーパーが付くのですが、これのボツになったSSを供養として近々アップしたいと思います。（1400文字と指定されていたのに、勢いあまって2000文字書いてしまったやつです）
書籍化に伴った変更部分のお知らせもアップすると思います。このお知らせと重複する部分があるかと思いますが、ご了承ください

長々とお知らせ失礼いたしました
最後にもう一度、本当にありがとうございました