どうも、篁しいらです。
先日、【弱者依存】の連載が終わりました。
皆様、お付き合いいただきありがとうございます！

こちらの作品を書いた経緯、そして意図を説明いたします。
最後までお付き会い下さい。

経緯から先に、まずこの作品自体が自分の決意を形にしようと思い書き始めました。
下地には【みち】（ダイマ）がありますが、それ以上に自分自身として過去から現在を振り返り、そして未来へ歩くために形にしたいと思いました。 この作業自体、本来【みち】（ダイマ）でやる予定だったのですが……あの作品も思った以上に駆け足になりまして、不完全燃焼気味でした。
ですので改めて、この作品できちんとした形で自分の現状と決意を述べさせていただきました。
まどろっこしいことをしてしまい、大変申し訳ございません。

最後に意図、ですね。
この作品は【みち】（ダイマ）とは違う所が2点あります。

1点目は、ストーリーを排除した現実的な文面。
2点目は、分類を女性向けでなく男性向けに設定。
この2点です。

この2点には共通の狙いがあります。
《弱者依存》のタイトルは、最近はやりの『弱者男性』、という言葉からヒントを得て私が造語として作りました。
因みに私自身、この『弱者男性』という言葉は男性全てに失礼だと思っているので、嫌いです。
そして、この言葉に傷ついてしまった方々に対してこう言いたいです。

しっかりしろ、貴方は私より少しだけ強いぞ。

と。
作品の初めから終わりまで、私は自身の弱みを大量に書きました。 多分バレて困るのは本名ぐらい……いや待て多分まだあると思う多分思い出してないだけ、あ！ 顔はダメですよ！
とにかく、マーケティングで作られた『弱者男性』という言葉が持つ《弱者依存》の構造を私は嫌います。
烏滸がましいかも知れませんが、ただこれは伝えたいのです。

貴方の弱いは弱さになれるし、その分貴方は優しくなれる。

なので弱い自分や弱者な自分を卑下せずに、もう少しだけ弱さと歩いてみて欲しいです。
私も頑張ってみるので、出来たらでいいですよ！
勿論『女性弱者』の方も大歓迎、寧ろwelcome！
弱さと話しながらゆっくり歩けば、良い景色に出逢えるはずです。
伴走が必要なら、私の言葉や作品に頼ってください。 その為の私の作品、友だちなので。


ではまた、何処かで会いましょう。


篁 しいら．