田鶴

田鶴

異世界恋愛系のじれじれ、すれ違い、悲恋、ヤンデレ、逆行、元サヤ、ハッピーエンド、時々メリバが好きです。ハーレム・逆ハーレム、チート、ざまぁ、只の溺愛はあまり好きではありません。

2024eロマンスロイヤル大賞の総評にガクブル!

2024eロマンスロイヤル大賞の受賞作品が発表されました。

https://static.kadokawa.co.jp/promo/eromanceaward2024/2024result.html

私の作品『傀儡妃は幼馴染の王太子をひたすら愛する』は、一次選考より上に駒を進められませんでしたが、一次選考通過自体初めてだったので、嬉しかったです。

本作はアルファポリスでは未掲載ですが、恋愛小説大賞が来年2月開催されるタイミングでここでも公開する予定です。

何気なく2024eロマンスロイヤル大賞の受賞作品発表の総評を読んでガクブルしました。

> 「eロマンスロイヤル」は大人女性が官能恋愛シーンを気持ちよく楽しめるレーベルを目指しておりますが、自分の書きたいものに意識が行き過ぎて、読者への配慮が欠けた過度な描写がある作品がいくつか見受けられたことは残念でした。(引用以上)

「自分の書きたいものに意識が行き過ぎて」!!

このフレーズ、耳に痛かったです。ムーンライトノベルズ共催のコンテストはタグ設定だけで応募できるので、どうせ受賞しないだろうと思っても、自作の力試しをしたくて応募してきました。でもそんな甘っちょろい態度で応募するものじゃないですね。自分の性癖ごり押しの作品は趣味でやっているので、書籍化を目指すコンテストにはそぐわない。今回、やっと自覚しました。

実は、タイミングよくカクヨムで読んだエッセイで作家の創作姿勢について考えさせられることがありました。作家は、自作にお金と時間を費やしてくれる読者に何を提供できるのか。読者の求めるものを提供できないなら、商業作家にはなれません。

私は商業作家を目指してはおらず、自分が趣味で小説を書いています。私は自分が書きたいと思う以外のものを書ける気がしません。なのに力試しにコンテストに応募していた。中途半端ですね。

今後も各種コンテストに応募するとは思いますが、コンテストの趣旨に合う作品だけを応募していこうと思います。

ちなみに上記のエッセイは、作者様の同意が得られれば、カクヨムで連載中の作品紹介・感想エッセイ『迷える子羊の読書録』で言及する予定です。ただ、作者様の小説紹介をメインにするつもりなので、そのエッセイ自体の紹介ではなく、「言及」となります。
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登録日 2024.10.09 18:15

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