断然好かれるほうが怖い。
嫌われて困ったことはないけど、好かれて困ったなぁって思うことの多い人生だから。笑

でも、もちろん好かれるのは嬉しい。

私は人間が嫌いだと思ってた。2017年の春夏あたりからずっとそう自認してた。
でも、たぶんそうじゃないんだなって最近気付いた。一部だ。苦手なのは、嫌いなのは。
根に持つ性質だし、恨みはまだあるけど。ずっと消えないかもしれないけど。
似たようなタイプには当たりきつめになるけど。笑

あの夏、私を殺したのは善意でコーティングされた言葉の数々だった気がする。
何本もの包丁が一斉に貫いてきたような感覚だった。

でも、被害者ぶってばかりもいられない。
私にだって、よかれと思って発した言葉で他人を追い詰めることはある。しかも、わりと高頻度で。

ただ、仕方ないで済ませたくはない。負けず嫌いだからね。

元々、ワンクッションのためにかけたひと言でトドメ刺しちゃうみたいな普通のヒトの感覚が掴めてない感じだし、
言葉は強いほうだと思うけど、武器は武器だと思うんだよね。
凶器にしちゃわないように磨いていく必要があると思う。

だから、小説なんて書いてるのかもね。
楽しくないわけじゃないんだ。
でも、私が創作するのって、アウトプットのためと、
現実の世界を生きる人間に物語を被せようとする人たちへの抵抗なんだ。
大まかに言うと。
ここ数年で書き始めて、楽しいから、好きだから続けてるって人が近くに多いんだけど、
なんか、やっぱり根本的に違うって思う。

私は死なないために書いてきた。ずっと。
これからもそうだけど、ちょっと違うのは、生きていくために書いていこうって気持ちに変わってきたことかな。

私の作品は基本的に全然優しくないけど、
親切な読者さんたちに意見もらってくうちに
自分の性格の問題点までわかってきた気がする。
それをどう生かしていけるかは未知数だけど、
やるしかないなってことはわかってるから、
私はこれからも走り続けるよ。

思ったままに書いてて、正直何言いたいんだか自分でもわかってない！笑

ひとつだけわかってるのは、ここを開いてくれたそこの君が私は大好きだってことだ。

いつもありがとう。お互いよい人生を！