雑誌掲載作を含みます。これに関しては怒る人もいるかな…とおどおど投稿。
ほかのアナログ作品には初登校Cクラス作も出します。個人的に気にいっているものを出す、という感じです。
両方読むとCクラスから始まって雑誌掲載まで行ったというひとりの漫画家志望者の変遷が見れます。

何十作というネームを送り、没を繰り返し、運よくOKがもらえペン入れに進み、掲載待ちということで写植まで打ってもらい、それでも機会に恵まれずお蔵入り。その繰り返しで、偶然ページが開いた時にポンと掲載の連絡が。でもアンケートが悪いと掲載待ちの順番が後ろに回り、またネームからやり直し。1年とかあっという間です。売れっ子になれない人が多数。連載なんて夢。単行本なんて夢のまた夢。それでも頑張ったけど私は人気がありませんでした。

漫画は運と体力だと思います。この辺のお話は某所に「新人漫画家クロニクル」とかいうタイトルで描きましたが電子書籍の派生作なのでここに持って来れません。でもあれは表面なぞっただけ。本当のところはとても描けません。
一応「十憶霊河」は主人公を女子にして明るい性格にして病弱設定もやめたら連載候補でした。完全に別物です。そんなもんです。

まあ年寄りが昔を懐かしんでいるだけなので大目にみてやってください。