今回更新の最後は、「こんばんは、良い夢見させてやるよ」という感じで人に襲いかかったのでしょう。吸血鬼は催眠術を駆使し、犠牲者は恍惚の中で血を奪われました。死んではいません。シャンジュは節制が出来る吸血鬼です。

前回の更新はこの物語最大級のわけわからんポイントです。何か解説をしたかったのですが、どこから手を付けたら良いものか。
錬金術師の正体は、名前が決められていない吸血鬼の一種です。正体は錬金術師ですらありません。シャンジュの他に己の正体を悟られてもいません。そう呼ばれているのでそれっぽいロールをしているだけで。ただ度を越して長生きするために他の生命を糧にしている人型の生き物です。
生き物を糧にする機械は、最近(ここ数百年のうちに)そのような形になったのでしょう。機械の形を得る以前はたぶん口から非効率的に取り込んでいました。機械になってからはあまり遠出が出来なくなった代わりに収集効率が上がったそうです。
ブラウン管の画面に並んでいたりサモモが言及するなんだか意味深な数値はとりあえず良さげな数字を並べただけだと思います。目標達成の後に何があるのかは彼のみぞ知る、という感じです。

48話の話をしましょう。これの話もしたかった。映画を観に行く回です。
これは当時私が見たサメ映画が酷かったので、なんとか昇華しようとしたものです。確か尺が短いのが良かったかと。あんまり覚えていません。物覚えが悪すぎてやーね。

次回はハロウィン回です。特にコスプレはせず、ただいつも通りくっちゃべっております。どうぞお楽しみに。