書影が公開されました。
アホエロなのにものすごく上品で高級感のあるデザインにしていただきました。

ハルの腕と胸の張りが素晴らしいうえに、おでこが……おでこが可愛いのです……どうして私はこれまで「でこちゅー」を書かなかったのか。書かねばなるまいと思いました。

カイルのハルを見る目がちゃんとエロいのです……
「そうそう！　こういう目をするヤツだよ、コイツは！　いやらしい目しやがって」と大満足です。
れの子先生、ありがとうございます！
キャラについて明確なビジョンがあるワケではないタイプなので髪型や色指定と、あとはぼんやりとしたイメージしかお伝え出来なかったのに、担当さんの説明とそれを汲み取るれの子先生に完璧に仕上げていただきました。

ハルの肌の色についてはじめに「購買意欲を失わない程度の緑色でお願いしたいです！」なんて言ったばっかりに「もっと緑の方がいいですか？」とカラーサンプルを複数ご用意くださった、れの子先生。
冷静さを取り戻されたのか「緑は厳しいです……褐色では……緑にするにしても黄みが強くなります……」と言いつつ試行錯誤し、緑の限界に挑戦してくださった担当さん。
まさかオークの肌の色でこんなにご面倒をおかけすることになるとは思ってもいませんでした。ハルの肌の色問題さえなければスムーズに進んだはずなのに……
それは素晴らしい絶妙な色にしていただきました。

なお今頃になって気付いたのですが「アホエロ」「コメディ」「オーク受け」「サイコ勇者攻め」といった表示がないな、と。ついでにスピンオフで「おっさん受け」も入ってるのですが。
うっかり表紙買いしてしまって「思ってたんと違う」にならないかな……表紙詐欺で訴えられたら勝てないな……
裏表紙側の帯を見ていただければ、イラストレーター様、装丁デザイナー様、担当さんの卓越した技術とセンスにより「あ、攻めヤベェな」と一目でお分かりいただけるのですが！

ご購入の際は試し読みや裏の帯をしっかりご確認いただき、お間違いのないようご注意ください、って言わないといけないＢＬ書籍を生み出してしまいました。
「文学のまち」に生まれてすみません。

言いたいことが多すぎて最後になりましたが書影公開記念ＳＳも公開しています。