ぼっち・ちぇりー

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闇堕勇者と偽物勇者の感想

闇堕勇者と偽物勇者、いかがでしたでしょうか。
 今回は、前回の2作品から省みて、少し設定を練ってから執筆を始めました。
 なので、設定だとか、ストーリー構成だとか、色々と話すことがあるんですよね。
 40分ぐらい話そうかな。

 まず、今回、この物語を執筆しようと考えた“きっかけ”なんですけど。
「RPGで死んだ主人公たちは、どうして教会で復活できるんだろう。」
 という、そういう素朴な疑問から始まりました。
 そこから、「死んだ人間を、教会に運ぶ仕事があっても良いのでは? 」と考え、初期設定では、オムニバス? 形式にして、短編集のようにする予定でした。
 だけどね。
 オムニバスって飽きるんですよ。
 ソレに私はそういう引き出しがあまり無いので、ワンパターンになってすぐにネタ切れしちゃうと思うんですよね。(だったら創作勉強しろよ。)
 そこでですよ、この物語の骨組みが出来たのは。
 勇者って、魔王と対抗できる強大なチカラを持っているわけじゃ無いですか。
 だったら勇者が人々から恐れられる世界があっても良いんじゃ無いかって。
 だってそうでしょう。
 勇者って、魔王みたいなバケモノと同じチカラを持っているんです。
 人のナリをしていながら。
 先天的か後天的かで、チカラに対する意識って変わるんでしょうけど、幼少期なんて、ソレほど心が発達していないし、無意識のうちに、他者を傷つけてしまうことだってあるんです。
 ソレでこそ進撃のベルトルトみたいに慎重な性格になるかもしれないし。
 私たちも他人事ではないんですよ。
 知らず知らずのうちに、雑草やら石ころを踏み潰して生活しているじゃないですか、ソレって、雑草やら石ころからしたら、物凄い脅威じゃ無いですか?
 ちなみに、勇者が闇堕ちした世界を、人間サイドから描いたのにも結構意味があったりします
 最近の作品で、裏切った後の勇者を深く描写するモノって、あんまりなく無いですか?
 だったら『悪』に堕ちた勇者を人間サイドから描写する作品があっても良いんじゃ無いかなって
 初期設定から、話が大きく逸れたんですけど、だったら、何とかこの二つの設定をまとめられないかと。
 そうして無理やり設定を付け足したのが、この作品になりますね。はい。


 


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登録日 2024.08.04 19:33

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