せいいち

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小説投稿初心者です。鎮まれいぼ痔。 これから小説家になろうにも同じものを投稿する予定です。 https://mypage.syosetu.com/2778978/

『吸血鬼狩人、宿敵と同居する』14話更新と、お義兄さまの最初の憂鬱(上)

今日は狩人の義兄が登場しました。義兄(にい)さん。一人っ子だけど兄キャラです。現在28歳。
名前を決めるのが苦手ですが、ルチエはわりと簡単に決まりました。理人と合わせて光系の名前がいいので、Lucieの読み方をひねってルチエに。苗字は競馬のレースの名前から。
作者「ケンタッキーとプリークネス、どっちが良い?」
ルチエ「その二つならプリークネスで」
お喋りな男ですが、肝心なことは何一つとして喋りません。血の繋がりは無いのに兄弟でよく似ています。氏より育ちですね。
それと何かあと喋っておくべきこと…そうだ、オナホール。問題の一品ですが、問題になるだけで宿敵二人の関係をちょっと気まずくするだけに過ぎませんでした。これは明日のお話で処理されて、出番はそれきりです。なんで持ってきたんだ。チェーホフのオナホ。

ここで狩人の背景情報をひとつ。結局本編ではほのめかし程度にしか描写されないので。あいつ他人のことは知りたがるくせに自分のことは話さないし。なんなの(ぐち)。
理人くんは五歳の頃、両親をある人食い鬼に殺されました。その鬼に目を付けていた吸血鬼狩人たちのパーティー(三人程度の即席の集まり。国籍も様々)に助けられ、その内の一人が理人くんが、クルースニクであることを見抜きます。理人くんに身寄りがないこと、子育ての経験があることなど、諸々の問題が解決したため(ふわっとしている)、故郷に連れ帰り、吸血鬼狩人として育てることになりました。
ここで驚いたのがルチエです。父が十歳年下の、どこにあるのかも知らんような国の子供を連れ帰ってきたことで、反抗期が爆発しました。仕事を自分に継がせる気が無いのか、母さんがああなのに隠し子持ってたのか、あることないこと考えます。
休みの日は父方の実家で過ごしたり、出来るだけ理人くんを遠ざけようとします。しかし仕事で家を空けることが多い父なので、言葉が通じないながらもなんとか義弟の世話をします。ルチエは十八歳のときに家を出ます。
それから五年、母が死に、父が行方不明になったことで、帰らざるを得ない状況になります。中学二年生を一人暮らしさせるわけにはいかないと、ルチエは故郷に戻ります。

書いていたら思ってたより長くなってしまいました。愚痴ってるから文字数足らなくなるのよ。やーね。
後半に続く。
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登録日 2024.07.25 23:50

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