今日の話は次回・次々回のための助走回でした。
これからの回を境に、彼らの一年を描く記録はぐっと頻度が落ちます。四月は新生活のはじまり、初めてがいっぱい。それ故書くこともたくさんありましたが、書くべき初めても頻度が落ちてきます。

以前解説したと思いますが(してないかも)、このお話は三月二十日を始まりにして、一年を十二ヶ月に分けてイベントごとに話を書く予定でした。
四月：生活始まり
五月：狩人の学校生活
六月：ジューンブライド
七月：七夕
八月：夏休み
九月：xxx
十月：ハロウィン
十一月：食欲の秋
十二月：クリスマス
一月：正月
二月：バレンタイン
三月：日常の破綻(ひな祭りさせろ)
こんな感じで。
でもこれじゃ日常全然書けへんやんけ、日常ちゅうのはハレやのうてケの日が大事やろ、準備が月をまたぐ場合どうするんや。理人くんが行く学校ってどないやねん。
構成が紛糾した結果、現在の形式になりました。現在の形式でも日付をまたぐストーリーの場合どうやって書くねん、という問題も生まれました。なんとかしました。
九月のxxxについては、十八禁の話です。秋分の日に何がしかの行為をさせる予定でした。でもこの日以外でまったくエッチな展開にならない(ほのめかし程度ならある)二人であること、十八禁にするなら最初から最後まですけべでいっぱいにしたほうが絶対にいい、という判断で、こちらに投稿している本編ではまるごとカットしました。
カットした分も合わせた、本編とは繋がらない(いわばセルフ二次創作の)エッチでいっぱいの番外集を、別でまた投稿します。ご期待ください。

こちらに投稿を始めてから、書いてないけど書きたいことも増えました。よく考えたら雨に降られる回が無かったから、夏に外出て夕立に予定を狂わされる回とか。吸血鬼のとっ散らかった髪を切る回とか。
既に投稿された話の間に何か追加したくなったら、こちらで宣言してからします。
次回は理人くんのお義兄さまが登場します。めちゃくちゃな人です。お楽しみに。