せいいち

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小説投稿初心者です。鎮まれいぼ痔。 これから小説家になろうにも同じものを投稿する予定です。 https://mypage.syosetu.com/2778978/

『吸血鬼狩人、宿敵と同居する』10話更新と、吸血鬼の見た目とか

今回で十話。なんと話数が10という大台に乗ったぞ! やったね! でも本編では話数のカウントはしていないのだ。残念。

今日は、前回連絡先を交換したホムンクルスの薪麿と、喫茶店でお喋りをする回でした。理人の宿敵への執着も見えてきてさあ大変。町内会って貸し切りにしてやるもんじゃないのか。

話の感想はこれくらいにして、今回は吸血鬼について話したいと思う。

吸血鬼の造形は狩人の対になるようにする。外見や基本的な性格はほぼ同時進行だった。
外見の設定は揉めに揉めた。
文書く私「せっかくだから醜男にしたい」
その他の私「やだー!」
攻防の末、痩身でボサ髪で乱杭歯というところまでは、前者の案を採用することになった。あとは全て可愛らしい。
狩人も「世界で一番可愛い」と言っている。信頼できない語り手だ。
そして私はとにかく忘れっぽい。
「あれ、目の色何にしたっけ。とりあえず黄色でいっか」
この矛盾を解消するために目の色は気を張っているなどして魔力がいるときは黄色、疲れていたりリラックスしているときは赤色ということになった。

性格はむろん悪辣で淫乱、でも愛着が湧きつい書きたくなるくらいの可愛らしさ。性格は悪いが、人中に紛れられぬ程ではない。
振り返ってみればこの小説はほとんど吸血鬼の目線から書いていたように思える。己の内の一個の悪に悩む清廉なほうよりも、悪事を隠した悪いほうが同情し易いからか。ウーン。

今回はこの辺で眠ろう。おやすみ。
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登録日 2024.07.22 00:12

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