竹 美津

竹 美津

少し甘いものを食べるような気持ちで、読んでいただけるような小説を目指しています。どうぞよしなに。

15日更新休むの余分話(本当に余分話だけです)

雨に濡れるの、好きでした、若い頃。
今思えば、荷物もあるのに、何故だろう、荷物の事全然覚えてないです。見知らぬ人に、傘を差し掛けられたりして。親切よね。
天気予報を、ちゃんと見てから出かける、という日常のルーチンを、全く学ばないで実家から解き放たれた私は、お天気ノールックで、洋服も気候とチグハグ気味でした。暑いし寒い。電車の中では暑すぎるが、外は寒い、とか色々パターンが難しいのです。
身体が丈夫だったから、がさつでも、全く困らなかったんだよね。あとは、性格でしょうか。
生活の知識って、身近な人に、きめ細かく教わるか、本当に身に染みて学ばないと、身につかないっす。
全くの一人の時はどんな風でも構わないけれど、人と行動を一緒にする時は、困りました。
でもそれも学びなんですよね。
歳をとってから、少し身体が弱くなって、そうすると、天気や気温に多少敏感になり、環境としても、服は大概仕事着で選択肢が狭く、寒くも暑くもないように調整できるようになり。お洗濯を回しては干すのを忘れて、何度も洗濯機回して服をボロボロにしたり、なんていう、もったいなくてどうしようもない事は、無くなりました。そうなんだ。干すのを忘れて放置し、後で干すと、臭いんだ。とかも、知らないんだよ、やらないと。
後は、あー、自分は、沢山の選択肢を、維持管理運用できないのだ。と知る事はできましたね、物について。
自分を知るにも、あの若かった、バカかった頃は必要であった、と思います。
今でも、ミニマリストなんかではなくて、(そこに至るまでの整理整頓、大変よね)割と沢山ものがある実家に、暮らしています。普段使うものって決まっていて、そんなに多くない。段々と物を減らしたい、と引っ越しの度に沢山物を捨てて、今は私物は少なめ、と学んだつもりの私は、思っております。
家族とはいえ、人のものって、捨てずらいのよ。
売るのも、難しいし。
昔の人って、物を捨てるの、本当に嫌がる。
ならば、沢山のものを整理整頓して、使うべきものをちゃんと使うべき。
って思うけど、なかなかできないんだよね。
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登録日 2024.07.14 23:38

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