プリオネ

プリオネ

「偽物の天才魔女は優しくて意地悪な本物の天才魔法使いに翻弄される」からどうぞ。基本的にヒロインはSなヒーローに振り回されています。幼馴染の話以外全部ひとつのシリーズ。

おまけ完結したので語るぞ語るぞ(読了後推奨)

「ドSな天才魔法使いの狂愛─魔女の執着はいつしか逆転する─」

おまけ②完結しました。
読んでくださった方、ありがとうございます!!
③も更新予定ですがその前に語らせてね。色々と知りたくないよって方は読まないでくださいね。













オリビアは完全にストックホルム症候群に陥ってるよね。過酷な環境から自分を守るために、加害者に好意を抱く精神状態。
シュロットがポンコツなおかげで相対的にハヤトがマシに見え、とどめにハヤトが弱みを見せたことで彼を受け入れてしまったのだと思います。

それにしてもシュロット、酷すぎワロタでしたね。ハヤトは彼がもう少しぐらい葛藤すると思っていてその苦悩する姿を楽しむつもりだったのに、チョロ過ぎてドン引きしていました。ある意味シュロットには敵わない。きっと学校でも友達面してくることでしょう。

ところで物凄く嬉しい疑問を頂きました。「本編とifでハヤトがやっている事はそんなに変わらない気がするのに、なぜ結果に違いが出たのか?」
これは私が一番こだわって書いていた部分なのでそこに気付いて頂けてとても嬉しかったです。ありがとうございます。

「これはどういう意味だろう?」と想像を巡らせて頂くのも作者としての醍醐味なのですが私の考えを書いてしまいます。

実はこのif作品は「ハヤトがもしヤンデレだったら?」ではなく、「オリビアがもしハヤトと正々堂々と勝負していなかったら?」というifなのです。

つまりオリビアif。本編ではハヤトに突っかかりつつも真面目に努力して彼を超えようとしていましたが、ifではとにかく粗探し。ハヤトが嫌がる方法で挑戦を続けてしまったのです。そこで運命の道が分かれたというイメージですね。本編でもハヤト、ちょっと病んでる所あったよね?ハヤトは変わっていません、オリビアがこう行動していたらifなのでした。にしてもifのハヤトは怖いっ!あ、ひとつだけハヤトが明確に違うところがあります。本編のハヤトはオリビアの努力が実になる日がくる事を信じて応援していますが、ifのハヤトは彼女を完全に下に見ています。

って私は思うんですけどみなさんはどう思われますか?ご意見楽しみにお待ちしております。


私の頭の中だけにいた2人がいつしかこんなに多くの方の心に存在するようになって、そして動いてくれる事が何よりも嬉しい日々です。

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登録日 2024.06.28 09:53

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